医療の常識を覆してみる


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Posted by admin at 15 4月 , 2012

最近は日本でも、急激な高齢化の進行に伴う将来への不安に便乗するかのように、民間の医療保険のCMが盛んに流されている。従来は加入年齢に限度があったり、健康状態に不安がある人は入れなかったりしたが、今はそういう方でも契約できる商品が開発されているようだ。医療保険の本場であるアメリカと比べて、健康保険は格段に充実している日本でもこのような商品に入る必要性があるかについて、考えてみたい。まずこの種の保険の仕組みであるが、病気や怪我によって入院した時に、実際にかかった費用ではなく、入院日数に応じて一日いくらの定額給付金が支払われるのが基本である。あとは一日当たりの給付金額、入院何日目から保障の対象となるか、支払い限度を何日にするか、保険期間をどれくらいにするか、等の項目を個別に決めていく。原則的に死亡保障はないが、最近は死亡時に一時金が支払われる特約がついた商品もある。なんとなく保険料を支払う余裕があれば掛けていて損はないような気がしそうだが、注意しておきたい点はいくつもある。まず基本的に掛け捨ての保険であるから、入院しないまま亡くなったりで一銭も返ってこないケースも少なくないこと。一時金がある場合でもお見舞金程度のことが多いから、積み立てのつもりだと失敗する。限度日数も最近は医療制度の改正で入院できる日数自体が短くなっているので、あまり長いものは必要ない。特に「月○○円で入れます」という定型の商品は、本当に自分が希望する内容に合っているかどうか、よく確かめてからの方が良さそうだ。

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